主に禁煙外来に通うと、処方される禁煙治療薬がチャンピックスです。しかし、継続して服用しなければその効果は薄いようです。そこで、チャンピックスで最後まで成功させるポイントに焦点をあててみたいと思います。禁煙するならチャンピックスです!

禁酒にもチャンピックスとブプロピオン

チャンピックスはファイザー社が日本で発売する禁煙補助薬です。
ニコチンよりも弱い刺激で、ニコチン受容体を軽く刺激しドーパミンを放出し、タバコの欲求を軽減します。
主成分はバレニクリンという成分で、アメリカではチャンティックスという名前で2006年より販売されています。
日本では2008年1月に厚生労働省の認可を受け、同年5月に発売を開始しました。
このほかの禁煙補助薬は微量のニコチンを含んでいますが、チャンピックスはニコチンを含みません。
脳細胞に直接影響を及ぼすのが特徴で、抗うつ薬のSSRIと原理が似ています。
日本で購入するには医師の処方箋が必要です。
意識喪失、軟調、自殺、攻撃性などの重大な副作用も報告されており、車などの乗り物を運転する人は意識障害を引き起こすと重大な惨事となるリスクがあるので、特に注意しなければなりません。
ニコチンのニコチン受容体への結合を阻害するので、ニコチンによるドーパミンの放出が抑制され、喫煙しても幸福感を得にくくなります。
タバコを吸っても美味しくなくまずいと感じるようになるので禁煙効果があるようです。
往来の禁煙補助薬(ニコチンガム、ブプロピオンなど)とは薬理学的に異なります。
ブプロピオンは抗うつ薬として1985年にFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されました。
その後、1997年にブプロピオンの徐放性製剤がニコチン置換薬以外で初めて禁煙補助薬としてFDAに認可されました。
日本でも認可を目指し治験が行われていましたが、その後開発は中止されています。

チャンピックスの使用体験談をみると、往来の禁煙補助薬では全然禁煙できなかったが禁煙できたという声もあります。
もちろん絶対ではないので中には成功しない方もいますが、口コミでは多くの方が禁煙に成功したとチャンピックスに高い評価をしています。
おおよそ禁煙成功率は約60%と言われています。
正式には認められていませんが、チャンピックスにはアルコール依存症にも効果があると言われており、禁酒のために使う人もいます。
これまで禁煙がうまくいかなかったという方も一度チャレンジしてみるといいかもしれません。

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